■ゴーヤー(にがうり) ゴーヤー(にがうり) 【時期】6〜8月 【特徴】和名ツルレイシ。温暖な地域で盛んに栽培されており、沖縄県産のものが全国流通量の3割を占める。独特の苦みを持つ果皮にはビタミンC、種子には共役リノレン酸を多く含む。 【料理】ゴーヤーチャンプルー、ゴーヤーシリシリー(すりおろしジュース)、天ぷら、ピクルス、ゴーヤー茶など
■はんだま(ずいせんじな) はんだま(ずいせんじな) 【時期】11〜5月 【特徴】熊本の水前寺菜、金沢の金時草に同じ。ビタミンB2、ビタミンA、鉄分のほか、葉の赤紫色(アントシアニン)にはポリフェノールが含まれる。茹でるとモロヘイヤのような粘りが出る。 【料理】酢の物、地豆腐和え、サラダなど
■パパイヤ パパイヤ 【時期】7〜9月 【特徴】母乳の出が良くなるとして、古くから重宝されて来た野菜。熟す前の果実を野菜として利用する。ビタミンAやカリウムのほか、パパインというタンパク質分解酵素を含む。 【料理】パパイヤイリチー(炒め煮)、サラダ、漬け物など
■島にんじん 島にんじん 【時期】11〜2月 【特徴】黄色い大根を意味する「チデークニ」の方言名通り、細長く薄い黄色をしている。沖縄の在来種で、冬に出回る季節限定野菜のひとつ。この黄色(カロテン)はビタミンAを多く含む。 【料理】汁物、炒め物、和え物、サラダなど
■ウンチェー(えんさい) ウンチェー(えんさい) 【時期】4〜9月 【特徴】古くから水田や低湿地帯で栽培されて来た、沖縄の夏野菜。ビタミンAや良質の繊維を多く含む。茎は空洞になっており、シャキシャキとした食感。柔らかなつるの先端も食用にする。 【料理】炒め物、和え物、汁物など
■シブイ(冬瓜) シブイ(冬瓜) 【時期】5〜9月 【特徴】和名の通り、夏に収穫して冬まで保存できる貯蔵野菜。味は淡白でさっぱりしており、肉や魚の旨味が充分しみ込むため、汁物や煮物に適している。ビタミンCやカリウムに富む。 【料理】ソーキ汁、煮物、煎じ薬(種子、果皮)など
■紅イモ 紅イモ 【時期】8〜1月 【特徴】1605年、野國総管が中国から持ち帰った紫紅色のイモ。上品な甘さで、ややねっとりとした食感が特徴。でんぷんやブドウ糖、ビタミンAやCのほか、カリウムなどのミネラルも多く含む。 【料理】蒸し芋、焼き芋、天ぷら、羊羹など
■イラブチャー(ナンヨウブダイ) イラブチャー(ナンヨウブダイ) 【時期】通年 【特徴】方言でブダイ類の総称。青、赤、緑、白、黒などのさまざまな種類が生息している。老化すると頭部がこぶ状に隆起する。派手な外見に似ず淡白な白身で、クセや臭いも少ない。 【料理】刺身、酢味噌和え、煮物、汁物など
■海ブドウ(クビレズタ) 海ぶどう 【時期】通年 【特徴】透き通る緑の粒がぶどうのようになっていることから、「グリーンキャビア」とも呼ばれる海藻。養殖技術が定着し、通年で手に入る。ほのかな塩味とプチプチした食感が人気。 【料理】生食、サラダ、海ブドウ丼など
■シークヮーサー シークヮーサー 【時期】8〜2月 【特徴】和名ヒラミレモン。夏の実は緑色でとても酸っぱいが、飲み物や料理、醤油に果汁を垂らすと香気が引き立つ。冬の実は生食される。含有成分ノビレチンが注目され、健康食品としても人気。 【料理】ジュース、ポン酢、ゼリー、ケーキなど
■グルクン(タカサゴ) グルクン(タカサゴ) 【時期】6月 【特徴】沖縄県の県魚。全長30cmほどの細長い紡錘形をしており、背と体側に黄色の線が走る。生体は青味がかっているが、水揚げされた個体は赤身を帯びている。産卵前の初夏が最も美味しい。 【料理】唐揚げ、塩煮、カマボコなど
■アーサ(ひとえぐさ) アーサ(ひとえぐさ) 【時期】4〜5月 【特徴】潮の満干がある浅い海の岩などに付着して育つ、鮮やかな緑色の海藻。薄くてやわらかく、ほのかな海の香気が漂う。カルシウムやリン、鉄分、ビタミンB2などのミネラルが豊富。 【料理】お吸い物、佃煮、ふりかけなど
■ナーベーラー(へちま) ナーベーラー(へちま) 【時期】5〜9月 【特徴】ゴーヤーと並ぶ夏野菜の横綱格。開花から2週間程度の若い実の、滑らかな食感とまろやかな甘味が広く愛されている。柔らかい種もそのまま調理する。ビタミンやミネラルを豊富に含む。 【料理】味噌煮、炒め物、汁物など
■ターンム(田芋) ターンム(田芋) 【時期】12〜4月 【特徴】水田で栽培される里芋の一種。子芋を次々と増やすことから、子孫繁栄をもたらす縁起物として、正月や盆などの行事料理には欠かせない。芋茎(ずいき、ムジ)も繊維を取り除いて調理する。 【料理】ドゥルワカシー(田芋と芋茎の煮物)、ドゥル天など